静かな湖畔のホテル。
北海道の道東、弟子屈町の屈斜路湖畔にある、屈斜路プリンスホテル。静かな湖畔と森の木々に囲まれた、かなり規模が大きなホテル。エントランスは山側にあり天井も高くゴージャスな感じ。駐車場もかなりの台数が収容できる規模。エントランスをくぐるとフロント越しに雄大なカルデラ湖、阿寒摩周国立公園屈斜路湖。まさにその湖畔にある絶景の観光ホテル。チェックインもそこそこに早速湖畔に出かけて、桟橋に向かいました。なんと美しく透明度が高い水。東隣りの摩周湖に透明度は及ばないらしいですが、ほんと美しい。水温は真夏でもかなり冷たく感じました。湖面は穏やかで幻想的というか、神秘的と言うか、一時期ネス湖の怪獣にあやかり、屈斜路湖のクッシー伝説もあり目撃者もいたとか。さらにクッシーの歌まであり、少し物寂しい歌。チェックイン後には早速、温泉へ。火山が多い阿寒摩周国立公園。
御多分に洩れずこちらの温泉も硫黄の微かなにおいがする、酸性のお湯。露天風呂からは屈斜路湖が望め、最高。素晴らしい温泉。湖面をわたる風が涼しく、気持ちがいい。久しぶりに自然と一体感を堪能させてもらった温泉。湯上がりの後はゆっくりしながら、夕食タイムへ。なんと巨大なホールでのバイキング形式の夕食。北海道のグルメ、魚介類・地元のお肉など有りとあらゆる北海道グルメを堪能しまた、近所の牧場でとれた新鮮な牛乳などもなかなか美味しかった。さらにわんこ蕎麦風のひと口札幌ラーメンやスイーツなどバラエティに富んだバイキング式の夕食。お腹いっぱいになり、休憩のあとは温泉卓球などを楽しみながら、その後はまた温泉へ。夜の露天風呂も風情があり最高。酔いも覚めて熟睡できました。
よく朝は朝霧の中を湖畔の散策、幻想的風景を堪能しました。ホテルの一角に前述の幻のクッシーのオブジェがかわいらしい。カヌーなどに乗るオプショナルツアーもホテルから出発し、夏の屈斜路湖を満喫できました。