
龍の如く蛇行して流れるエメラルドグリーンの天竜川と白い花崗岩の絶壁が織りなす谷が、深いところでは70mにも達する天龍峡。国定公園にも指定されるダイナミックな自然美が広がるこの渓谷に、ひっそりと佇む「峡泉」は隠れ家のような宿です。自然を壊さぬよう、自然林に寄り添って建つ宿の館内は、天龍峡を観賞するのにじゃまになるものを排除して空間が造られています。客室はベットもテーブルも窓越しの景色を遮らない高さや配置になっています。窓に面したカウチソファは、渓谷美が視界を占める特等席です。秋には燃えるように鮮烈な景色を独占出来ます。浴室の窓辺には湯船があり、惜しみなく温泉が注がれています。窓を開け放ち、紅葉を愛でつつ浸かる温泉は格別です。四季ごとの眺めや鳥のさえずり、かぜの香りと室内に居ながら自然を感じられます。また川魚や信州牛など南信州の美味を、季節替わりの創作料理でいただけます。長野県産の日本酒やワインなど料理に合うお酒も豊富です。渓谷に佇む隠れ家宿です。