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- 海音寺(かいおんじ)は、常滑市大野町の、幹線道路から1本入ったところにあります。臨済宗妙心寺派の寺院で、正式には福聚山(ふくじゅさん)海音寺と称します。創建は1320年(元応2年)とされ、その長い歴史の中で幾多の変遷を遂げながら、地域の人々の信仰を集めてきました。伊勢湾に面した静かな場所に位置し、海風が境内に心地よく吹き抜けることから、「海音寺」という名がついたとも言われています。 海音寺の創建は鎌倉時代後期の元応2年(1320年)に遡ります。京都・相国寺の僧である雪庭玄白(せっていげんぱく)禅師が開山し、その師である雪林友梅(せつりんゆうばい)禅師を招いて建立されました。創建当初は「嶺南山 海国寺(れいなんざん かいこくじ)」と称し、京都・相国寺の末寺として栄えました。しかし、後の住職の代で臨済宗妙心寺派に転派し、現在の「海音寺」に改められました。 海音寺の境内には、歴史を感じさせる本堂や位牌堂があり、厳かな雰囲気が漂います。中でも特に貴重な文化財として、常滑市指定文化財の「銅製鰐口(どうせいわにぐち)」が所蔵されています。これは1601年(慶長6年)に製作されたもので、江戸時代初期の工芸技術を知る上でも貴重な資料となっています。 また、寺院の周辺は美しい自然に囲まれ、近くには伊勢湾を一望できるスポットもあります。風光明媚な環境にあり、訪れる人々に静寂と癒しを与えてくれる場所となっています。 海音寺は、名鉄常滑線「大野町駅」から徒歩約5分と、アクセスの良い立地にあります。車を利用する場合は、セントレア(中部国際空港)から約20分の距離にあり、観光やドライブの途中に立ち寄るのにも適しています。 海音寺は、700年以上の歴史を持つ臨済宗妙心寺派の寺院であり、織田信孝の葬儀が行われた歴史的な場所でもあります。境内には貴重な文化財が残され、また、伊勢湾を望む美しい自然環境の中にあることから、訪れる人々に静寂と安らぎをもたらしてくれます。常滑市を訪れた際には、ぜひ海音寺にも足を運び、その歴史と自然の魅力を感じてみてください。
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- 寳藏寺(ほうぞうじ)は、常滑市大野町の幹線道路から1本入ったところにあります。真言宗智山派の寺院で、山号を龍王山と称します。本尊は春日定朝作と伝えられる千手観世音菩薩で、弘仁年間(810年〜824年)に創建されました。また、知多四国霊場第68番札所として、多くの巡礼者が訪れる寺院です。 寳藏寺の起源は、弘法大師(空海)が宮山に12坊を有する金蓮寺を開創したことに遡ります。この金蓮寺の一坊が寳藏寺の始まりとされています。金蓮寺は一色氏や佐治氏の祈願寺として栄えていましたが、天正12年(1584年)の羽柴秀吉との対立により佐治氏が大野城を追放され、金蓮寺も廃寺となりました。その後、本尊である千手観音菩薩が現在の地に移され、寳藏寺として再興されました。寛永11年(1634年)には本堂が建立され、文政7年(1824年)には知多四国霊場の第68番札所に指定されました。 見どころとしては、「本尊・千手観世音菩薩」があります。春日定朝作と伝えられるこの像は、精巧な彫刻技術と穏やかな表情が特徴で、多くの参拝者の信仰を集めています。 また、「火伏せ観音」も人気がありますね。寳藏寺は「火伏せ観音さん」として親しまれ、火防のご利益があるとされています。 寳藏寺は伊勢湾に面する大野海水浴場の近くに位置し、美しい海岸線を望むことができます。また、常滑市内には他にも多くの歴史ある寺院や神社が点在しており、地域全体が歴史と文化の薫り高いエリアとなっています。 寳藏寺へのアクセスは、名鉄常滑線「大野町駅」から徒歩約5分と非常に便利です。駅から近いため、公共交通機関を利用しての参拝が容易です。 寳藏寺は、歴史的背景と文化的価値を持つ寺院であり、本尊の千手観世音菩薩や火伏せ観音としての信仰など、多くの見どころがあります。また、周囲の自然環境や他の歴史的スポットとも併せて訪れることで、より深く常滑市の魅力を感じることができるでしょう。近くにお越しの際はぜひ一度立ち寄ってみてください。
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- 蓮台寺(れんだいじ)は、常滑市小倉町の、幹線道路から1本入ったところにあります。時宗(鎌倉時代に一遍(いっぺん)(1239年〜1289年)によって開かれた浄土系の仏教宗派)の寺院で、山号を小倉山と称します。本尊は阿弥陀如来で、1314年に三河・知多の守護であった一色道秀によって開創されたと伝えられています。 蓮台寺は、戦国時代の歴史に深く関わる寺院です。特に、浅井三姉妹の一人であるお江(崇源院)ゆかりの地として知られています。1584年、お江は大野城主・佐治一成に嫁ぎましたが、その年の末に一成が豊臣秀吉の命により大野城を追放されると、お江は一時的に蓮台寺に身を寄せたと伝えられています。その後、お江は豊臣秀勝、さらに徳川秀忠と再婚し、徳川将軍家の確立に大きく貢献しました。 見どころとしては、次のようなものがあります。 ?衣掛の松:境内には、お江が羽織を掛けたとされる「衣掛の松」があります。この松は、歴史の証人として訪れる人々に当時の情景を偲ばせます。 ?初代大野城主・佐治宗貞の墓所:蓮台寺には、初代大野城主である佐治駿河守宗貞の墓所があり、地域の歴史を感じることができます。 また、蓮台寺の周辺には、以下のような観光スポットがあります ?三光院:蓮台寺と同じく歴史ある寺院で、徒歩圏内に位置しています。 ?宝蔵寺:地域の歴史や文化を感じられる寺院で、訪れる価値があります。 ?大草城跡:歴史的な城跡で、散策しながら歴史を学ぶことができます。 蓮台寺へのアクセスは、名鉄常滑線「大野町駅」から徒歩約10分と便利な立地にあります。また、周辺には駐車場も完備されており、車での訪問も可能なので利用しやすいですね。 蓮台寺は、歴史的背景と文化的価値を持つ寺院であり、お江ゆかりの地としても知られています。境内の衣掛の松や佐治宗貞の墓所など、見どころも多く、歴史愛好家や観光客にとって魅力的なスポットです。常滑市を訪れる際には、ぜひ蓮台寺に足を運び、その歴史と静寂を感じてみてくださいね。
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- 常滑市金山屋敷の、幹線道路から1本入ったところにあります。この地域に古くからあるお寺です。真言宗智山派に属する由緒ある寺院で、知多四国霊場第66番札所として信仰を集めています。静かな山間にたたずむこの寺は、訪れる人々に心の安らぎと厳かな雰囲気を提供してくれる場所です。 歴史としては、戦国時代の天文年間(1532年〜1555年)にまでさかのぼります。当時、大野城主の祈願所として建立されたと伝えられています。もともとは「金蓮寺」の一坊であり、「能見寺中之坊」と称されていました。しかし、1584年(天正12年)の九鬼水軍による大野城攻撃の際に、金蓮寺とともに焼失。その後長い年月を経て、明治30年(1897年)に再興され、現在に至っています。 お寺の本尊は、平安時代の仏師・春日定朝作と伝わる「十一面観世音菩薩」です。観音菩薩は慈悲の象徴として知られ、あらゆる人々の願いを聞き入れ、救済すると言われています。 また、寺には全身が黒色の「黒弘法大師」が祀られています。この黒弘法大師は、鋭い眼差しで邪気を払い、特に悪病除けや子供の虫封じに霊験あらたかとされ、地域の人々の厚い信仰を集めています。 中之坊寺には、貴重な仏教美術が数多く残されています。その中でも特に重要なのが、国指定文化財の「絹本著色仏涅槃図」です。この涅槃図は、釈迦の入滅の様子を描いたもので、仏教美術の歴史を伝える貴重な資料とされています。その他にも、両界曼荼羅、十六善神図、愛染明王図など、歴史的価値の高い仏画が所蔵されています。 また、境内には「タラヨウの木」が植えられています。この木の葉の裏に傷をつけると文字を書くことができるため、「ハガキノキ」とも呼ばれています。昔は手紙代わりに使われたこともあり、現在では学問成就や知恵を授かる木として親しまれています。 このお寺は、常滑市の自然に囲まれた静かな場所にあり、公共交通機関でのアクセスは限られていますが、車での訪問が便利です。常滑観光の際に、四国霊場巡りの一環として訪れるのもおすすめです。 このお寺は、知多四国霊場の一つとして、歴史的価値が高く、文化財も豊富に所蔵する魅力的な寺院です。本尊の十一面観音や黒弘法大師への信仰、貴重な仏教美術の数々、そして自然に囲まれた静寂な環境が訪れる人々を魅了します。歴史と信仰に触れることができる中之坊寺を、ぜひ一度訪れてみてください♪
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- 常滑市蒲池町の、幹線道路から1本入ったところにあります。浄土宗西山深草派に属する由緒ある寺院です。正式名称は「多門山 松仙寺」といい、地域の信仰と文化を支えてきた存在として知られています。最寄り駅は名鉄常滑線「蒲池駅」で、徒歩数分の距離にあり、アクセスも良好です。 松仙寺は、浄土宗の一派である西山深草派に属し、阿弥陀如来を本尊としています。この宗派は、法然上人の教えを受け継ぎ、念仏を称えることで極楽浄土への往生を願う教義を重視しています。松仙寺もその教えに基づき、地域の人々の信仰の場として長年親しまれてきました。 松仙寺の境内は、静寂で落ち着いた雰囲気が漂い、訪れる人々に安らぎを提供しています。本堂は伝統的な木造建築で、彫刻が施された軒下の装飾が見事です。また、境内には「百度石」があり、かつては願いを込めてお百度参りをする人々の姿が見られました。このような歴史的な遺構が、寺院の長い歴史を物語っています。 松仙寺は、「法然上人知多二十五霊場」の第15番札所および「四国直伝弘法八十八ヶ所霊場」の第71番札所としても知られています。これらの霊場巡りを行う巡礼者にとって、松仙寺は重要な立ち寄り先となっており、御朱印を求める参拝者も多く訪れます。 松仙寺は、地域の伝統行事「とこなめの春まつり」において、蒲池地区の会場としても利用されています。毎年5月初旬には、子供神輿や餅まき、ビンゴゲームなどのイベントが開催され、地域の子供たちや家族連れで賑わいます。このように、松仙寺は宗教的な役割だけでなく、地域コミュニティの中心としても重要な存在です。 常滑市には、他にも色々な観光スポットがたくさんあり、ここは中心地からはそんなに遠くありません。見どころが多くてお出かけのついでにといったボリュームではありませんが、一度は歴史と文化が息づく松仙寺に足を運んでみてはいかがでしょうか。静かな境内で心を落ち着け、地域の伝統や信仰に触れる貴重な体験ができますよ♪
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- 常滑市神明町の、幹線道路から1本入ったところにあります。歴史を感じるお寺です。 黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院で、知多半島では唯一の黄檗宗の寺院として知られています。1675年(延宝4年)に創建され、長い歴史を持つこの寺は、静寂に包まれた落ち着いた雰囲気が魅力の一つです。 境内には「おもかる地蔵」と「疣地蔵」と呼ばれる地蔵尊が祀られています。「おもかる地蔵」は、願い事を念じながら地蔵を持ち上げ、その重さの感じ方によって願いが叶うかどうかを占うものです。一方、「疣地蔵」は、体の「いぼ」を撫でることで病気平癒を祈願する信仰があり、地元の人々に親しまれています。 黄檗宗の寺院は、中国様式の影響を受けた独特な建築が特徴です。龍雲寺もその例に漏れず、どこか異国情緒を感じさせる佇まいとなっています。特に、禅宗寺院ならではの端正な境内の作りは、訪れる人々に静寂と落ち着きを与えてくれます。 龍雲寺では御朱印を授与しており、参拝の記念に訪れる方も多くいます。黄檗宗らしい書体で記された御朱印は、美しい筆致が特徴で、御朱印集めをしている方にも人気です。 龍雲寺は常滑市の中心部に位置し、名鉄常滑線の蒲池駅から徒歩圏内の場所にあります。少し南には有名な観光スポットである「やきもの散歩道」もあるため、合わせて訪れるのもおすすめです。 歴史ある黄檗宗の寺院である龍雲寺は、落ち着いた雰囲気の中で禅の精神を感じることができるスポットです。おもかる地蔵や御朱印などの見どころもあり、静かに心を整えたい方にぴったりの場所です。常滑観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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- 光泉寺(こうせんじ)は、愛知県常滑市金山平井の、幹線道路から1本入ったところにあります。真宗大谷派(東本願寺系)の寺院です。1467年(応仁元年)に沸然(ふつねん)上人によって開かれた歴史ある寺で、地元の信仰を集めています。特に、徳川家康やその生母・「於大の方(伝通院)」との関わりが深く、江戸時代には尾張藩からも手厚い保護を受けた寺院として知られています。 光泉寺は、もともと「浄泉寺」という名前で知られていましたが、江戸時代中期に「光泉寺」と改称されました。その歴史は戦国時代にさかのぼり、一度は戦乱で焼失するも、賢了庵釈秀天(けんりょうあんしゃくしゅうてん)によって再興されました。 その後、徳川家康の生母・於大の方との縁を通じて、徳川家から位牌や貴重な品々が寄進され、家康自身も光泉寺に立ち寄ったと伝えられています。 光泉寺は徳川家康の生母・於大の方と深い縁があり、家康からさまざまな宝物が寄進され、様々な品が現在も伝わっています。 「御紋付御打敷(徳川家の家紋入りの布)」「御茶入れ」「長柄の御傘」「徳川義直からの御紋付御長刀」などがそれです。 また、於大の方の位牌も光泉寺に安置されており、歴史の証人として今も大切にされています。 光泉寺は、真宗大谷派(東本願寺系)に属し、本尊として阿弥陀如来を祀っています。真宗は「南無阿弥陀仏」を称えることで極楽往生を願う教えを持つ宗派であり、光泉寺でも念仏の信仰が根付いています。 光泉寺の境内には、徳川家ゆかりの遺品や歴史的な遺構が残されています。特に、本堂や位牌堂には貴重な文化財が安置されており、訪れた人々に歴史の重みを感じさせます。 光泉寺は、名鉄常滑線「大野町駅」から徒歩約35分の場所にあります。車で訪れる場合は、セントレアライン「常滑インターチェンジ」から約10分でアクセスできます。 光泉寺は、約550年の歴史を持つ由緒ある寺院で、徳川家康やその生母・於大の方との深いつながりを持っています。特に、徳川家からの寄進品や、歴史的な建築が見どころとなっています。常滑市を訪れた際には、ぜひ光泉寺にも足を運び、歴史の息吹を感じてみてください。
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- 常滑市港町の、幹線道路沿いにあります。このお寺は、浄土真宗大谷派(東本願寺)に属する寺院です。その歴史は鎌倉時代に遡り、1250年(建長2年)に開基釈明了が浄土真宗に改宗したことに始まります。以来、幾度かの移転を経て、1891年(明治24年)に現在の常滑市港町の地に再建され、今日に至っています。 本堂は明治24年に建造されたもので、庫裡や山門も同時期の建築です。境内には昭和15年に完成した鐘楼や太鼓堂があり、歴史的な建造物が調和しています。また、昭和32年には納骨堂が建立され、2022年12月には改修工事が行われ、新たに納骨壇が設けられました。この納骨堂は総ヒノキ造りの厳粛な雰囲気を持ち、個人や家族の遺骨を室内で安置できる施設となっています。 法通寺では、法事や葬儀の事前相談を受け付けており、地域の人々の心の拠り所としての役割を果たしています。また、昭真会館(ホール)や和室の大広間を備えており、ヨガやダンス、習字教室、各種会議、地域の集いの場として多目的に利用されています。これらの施設はクーラーなどの設備が整っており、快適に利用することができます。また、地域住民向けのイベントとして色々なお店が出店されるマルシェが定期的に行われます。 アクセス面では、知多半島道路の常滑ICから車で約10分、名鉄常滑線の榎戸駅から徒歩約7分、セントレア空港からは車で約15分と、交通の便も良好です。駐車場は大通り沿いに設けられており、最近拡張され、広くて利用しやすいです。 法通寺は、木々に囲まれた四季折々の自然豊かな環境の中にあり、訪れる人々に安らぎと癒しを提供しています。住職は「お寺に来たら安心する、ほっとできる地域の安心処を守り続けていきたい」との思いを持ち、地域に開かれた寺院としての活動を続けています。 このように、法通寺は長い歴史と伝統を持ちながらも、現代のニーズに応じた施設や活動を展開し、地域社会に貢献しています。訪れる際には、事前に問い合わせを行うことで、各種施設の利用や行事への参加について詳しく教えていただけます。 近くにお越しの際は、ぜひ一度訪問してみてください。
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- 常滑市神明町の、幹線道路から1本入ったところにあります。歴史を感じるお寺です。 黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院で、知多半島では唯一の黄檗宗の寺院として知られています。1675年(延宝4年)に創建され、長い歴史を持つこの寺は、静寂に包まれた落ち着いた雰囲気が魅力の一つです。 境内には「おもかる地蔵」と「疣地蔵」と呼ばれる地蔵尊が祀られています。「おもかる地蔵」は、願い事を念じながら地蔵を持ち上げ、その重さの感じ方によって願いが叶うかどうかを占うものです。一方、「疣地蔵」は、体の「いぼ」を撫でることで病気平癒を祈願する信仰があり、地元の人々に親しまれています。 黄檗宗の寺院は、中国様式の影響を受けた独特な建築が特徴です。龍雲寺もその例に漏れず、どこか異国情緒を感じさせる佇まいとなっています。特に、禅宗寺院ならではの端正な境内の作りは、訪れる人々に静寂と落ち着きを与えてくれます。 龍雲寺では御朱印を授与しており、参拝の記念に訪れる方も多くいます。黄檗宗らしい書体で記された御朱印は、美しい筆致が特徴で、御朱印集めをしている方にも人気です。 龍雲寺は常滑市の中心部に位置し、名鉄常滑線の蒲池駅から徒歩圏内の場所にあります。少し南には有名な観光スポットである「やきもの散歩道」もあるため、合わせて訪れるのもおすすめです。 歴史ある黄檗宗の寺院である龍雲寺は、落ち着いた雰囲気の中で禅の精神を感じることができるスポットです。おもかる地蔵や御朱印などの見どころもあり、静かに心を整えたい方にぴったりの場所です。常滑観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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- 海音寺(かいおんじ)は、常滑市大野町の、幹線道路から1本入ったところにあります。臨済宗妙心寺派の寺院で、正式には福聚山(ふくじゅさん)海音寺と称します。創建は1320年(元応2年)とされ、その長い歴史の中で幾多の変遷を遂げながら、地域の人々の信仰を集めてきました。伊勢湾に面した静かな場所に位置し、海風が境内に心地よく吹き抜けることから、「海音寺」という名がついたとも言われています。 海音寺の創建は鎌倉時代後期の元応2年(1320年)に遡ります。京都・相国寺の僧である雪庭玄白(せっていげんぱく)禅師が開山し、その師である雪林友梅(せつりんゆうばい)禅師を招いて建立されました。創建当初は「嶺南山 海国寺(れいなんざん かいこくじ)」と称し、京都・相国寺の末寺として栄えました。しかし、後の住職の代で臨済宗妙心寺派に転派し、現在の「海音寺」に改められました。 海音寺の境内には、歴史を感じさせる本堂や位牌堂があり、厳かな雰囲気が漂います。中でも特に貴重な文化財として、常滑市指定文化財の「銅製鰐口(どうせいわにぐち)」が所蔵されています。これは1601年(慶長6年)に製作されたもので、江戸時代初期の工芸技術を知る上でも貴重な資料となっています。 また、寺院の周辺は美しい自然に囲まれ、近くには伊勢湾を一望できるスポットもあります。風光明媚な環境にあり、訪れる人々に静寂と癒しを与えてくれる場所となっています。 海音寺は、名鉄常滑線「大野町駅」から徒歩約5分と、アクセスの良い立地にあります。車を利用する場合は、セントレア(中部国際空港)から約20分の距離にあり、観光やドライブの途中に立ち寄るのにも適しています。 海音寺は、700年以上の歴史を持つ臨済宗妙心寺派の寺院であり、織田信孝の葬儀が行われた歴史的な場所でもあります。境内には貴重な文化財が残され、また、伊勢湾を望む美しい自然環境の中にあることから、訪れる人々に静寂と安らぎをもたらしてくれます。常滑市を訪れた際には、ぜひ海音寺にも足を運び、その歴史と自然の魅力を感じてみてください。
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- 寳藏寺(ほうぞうじ)は、常滑市大野町の幹線道路から1本入ったところにあります。真言宗智山派の寺院で、山号を龍王山と称します。本尊は春日定朝作と伝えられる千手観世音菩薩で、弘仁年間(810年〜824年)に創建されました。また、知多四国霊場第68番札所として、多くの巡礼者が訪れる寺院です。 寳藏寺の起源は、弘法大師(空海)が宮山に12坊を有する金蓮寺を開創したことに遡ります。この金蓮寺の一坊が寳藏寺の始まりとされています。金蓮寺は一色氏や佐治氏の祈願寺として栄えていましたが、天正12年(1584年)の羽柴秀吉との対立により佐治氏が大野城を追放され、金蓮寺も廃寺となりました。その後、本尊である千手観音菩薩が現在の地に移され、寳藏寺として再興されました。寛永11年(1634年)には本堂が建立され、文政7年(1824年)には知多四国霊場の第68番札所に指定されました。 見どころとしては、「本尊・千手観世音菩薩」があります。春日定朝作と伝えられるこの像は、精巧な彫刻技術と穏やかな表情が特徴で、多くの参拝者の信仰を集めています。 また、「火伏せ観音」も人気がありますね。寳藏寺は「火伏せ観音さん」として親しまれ、火防のご利益があるとされています。 寳藏寺は伊勢湾に面する大野海水浴場の近くに位置し、美しい海岸線を望むことができます。また、常滑市内には他にも多くの歴史ある寺院や神社が点在しており、地域全体が歴史と文化の薫り高いエリアとなっています。 寳藏寺へのアクセスは、名鉄常滑線「大野町駅」から徒歩約5分と非常に便利です。駅から近いため、公共交通機関を利用しての参拝が容易です。 寳藏寺は、歴史的背景と文化的価値を持つ寺院であり、本尊の千手観世音菩薩や火伏せ観音としての信仰など、多くの見どころがあります。また、周囲の自然環境や他の歴史的スポットとも併せて訪れることで、より深く常滑市の魅力を感じることができるでしょう。近くにお越しの際はぜひ一度立ち寄ってみてください。
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- 蓮台寺(れんだいじ)は、常滑市小倉町の、幹線道路から1本入ったところにあります。時宗(鎌倉時代に一遍(いっぺん)(1239年〜1289年)によって開かれた浄土系の仏教宗派)の寺院で、山号を小倉山と称します。本尊は阿弥陀如来で、1314年に三河・知多の守護であった一色道秀によって開創されたと伝えられています。 蓮台寺は、戦国時代の歴史に深く関わる寺院です。特に、浅井三姉妹の一人であるお江(崇源院)ゆかりの地として知られています。1584年、お江は大野城主・佐治一成に嫁ぎましたが、その年の末に一成が豊臣秀吉の命により大野城を追放されると、お江は一時的に蓮台寺に身を寄せたと伝えられています。その後、お江は豊臣秀勝、さらに徳川秀忠と再婚し、徳川将軍家の確立に大きく貢献しました。 見どころとしては、次のようなものがあります。 ?衣掛の松:境内には、お江が羽織を掛けたとされる「衣掛の松」があります。この松は、歴史の証人として訪れる人々に当時の情景を偲ばせます。 ?初代大野城主・佐治宗貞の墓所:蓮台寺には、初代大野城主である佐治駿河守宗貞の墓所があり、地域の歴史を感じることができます。 また、蓮台寺の周辺には、以下のような観光スポットがあります ?三光院:蓮台寺と同じく歴史ある寺院で、徒歩圏内に位置しています。 ?宝蔵寺:地域の歴史や文化を感じられる寺院で、訪れる価値があります。 ?大草城跡:歴史的な城跡で、散策しながら歴史を学ぶことができます。 蓮台寺へのアクセスは、名鉄常滑線「大野町駅」から徒歩約10分と便利な立地にあります。また、周辺には駐車場も完備されており、車での訪問も可能なので利用しやすいですね。 蓮台寺は、歴史的背景と文化的価値を持つ寺院であり、お江ゆかりの地としても知られています。境内の衣掛の松や佐治宗貞の墓所など、見どころも多く、歴史愛好家や観光客にとって魅力的なスポットです。常滑市を訪れる際には、ぜひ蓮台寺に足を運び、その歴史と静寂を感じてみてくださいね。
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- 常滑市金山屋敷の、幹線道路から1本入ったところにあります。この地域に古くからあるお寺です。真言宗智山派に属する由緒ある寺院で、知多四国霊場第66番札所として信仰を集めています。静かな山間にたたずむこの寺は、訪れる人々に心の安らぎと厳かな雰囲気を提供してくれる場所です。 歴史としては、戦国時代の天文年間(1532年〜1555年)にまでさかのぼります。当時、大野城主の祈願所として建立されたと伝えられています。もともとは「金蓮寺」の一坊であり、「能見寺中之坊」と称されていました。しかし、1584年(天正12年)の九鬼水軍による大野城攻撃の際に、金蓮寺とともに焼失。その後長い年月を経て、明治30年(1897年)に再興され、現在に至っています。 お寺の本尊は、平安時代の仏師・春日定朝作と伝わる「十一面観世音菩薩」です。観音菩薩は慈悲の象徴として知られ、あらゆる人々の願いを聞き入れ、救済すると言われています。 また、寺には全身が黒色の「黒弘法大師」が祀られています。この黒弘法大師は、鋭い眼差しで邪気を払い、特に悪病除けや子供の虫封じに霊験あらたかとされ、地域の人々の厚い信仰を集めています。 中之坊寺には、貴重な仏教美術が数多く残されています。その中でも特に重要なのが、国指定文化財の「絹本著色仏涅槃図」です。この涅槃図は、釈迦の入滅の様子を描いたもので、仏教美術の歴史を伝える貴重な資料とされています。その他にも、両界曼荼羅、十六善神図、愛染明王図など、歴史的価値の高い仏画が所蔵されています。 また、境内には「タラヨウの木」が植えられています。この木の葉の裏に傷をつけると文字を書くことができるため、「ハガキノキ」とも呼ばれています。昔は手紙代わりに使われたこともあり、現在では学問成就や知恵を授かる木として親しまれています。 このお寺は、常滑市の自然に囲まれた静かな場所にあり、公共交通機関でのアクセスは限られていますが、車での訪問が便利です。常滑観光の際に、四国霊場巡りの一環として訪れるのもおすすめです。 このお寺は、知多四国霊場の一つとして、歴史的価値が高く、文化財も豊富に所蔵する魅力的な寺院です。本尊の十一面観音や黒弘法大師への信仰、貴重な仏教美術の数々、そして自然に囲まれた静寂な環境が訪れる人々を魅了します。歴史と信仰に触れることができる中之坊寺を、ぜひ一度訪れてみてください♪
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- 光泉寺(こうせんじ)は、愛知県常滑市金山平井の、幹線道路から1本入ったところにあります。真宗大谷派(東本願寺系)の寺院です。1467年(応仁元年)に沸然(ふつねん)上人によって開かれた歴史ある寺で、地元の信仰を集めています。特に、徳川家康やその生母・「於大の方(伝通院)」との関わりが深く、江戸時代には尾張藩からも手厚い保護を受けた寺院として知られています。 光泉寺は、もともと「浄泉寺」という名前で知られていましたが、江戸時代中期に「光泉寺」と改称されました。その歴史は戦国時代にさかのぼり、一度は戦乱で焼失するも、賢了庵釈秀天(けんりょうあんしゃくしゅうてん)によって再興されました。 その後、徳川家康の生母・於大の方との縁を通じて、徳川家から位牌や貴重な品々が寄進され、家康自身も光泉寺に立ち寄ったと伝えられています。 光泉寺は徳川家康の生母・於大の方と深い縁があり、家康からさまざまな宝物が寄進され、様々な品が現在も伝わっています。 「御紋付御打敷(徳川家の家紋入りの布)」「御茶入れ」「長柄の御傘」「徳川義直からの御紋付御長刀」などがそれです。 また、於大の方の位牌も光泉寺に安置されており、歴史の証人として今も大切にされています。 光泉寺は、真宗大谷派(東本願寺系)に属し、本尊として阿弥陀如来を祀っています。真宗は「南無阿弥陀仏」を称えることで極楽往生を願う教えを持つ宗派であり、光泉寺でも念仏の信仰が根付いています。 光泉寺の境内には、徳川家ゆかりの遺品や歴史的な遺構が残されています。特に、本堂や位牌堂には貴重な文化財が安置されており、訪れた人々に歴史の重みを感じさせます。 光泉寺は、名鉄常滑線「大野町駅」から徒歩約35分の場所にあります。車で訪れる場合は、セントレアライン「常滑インターチェンジ」から約10分でアクセスできます。 光泉寺は、約550年の歴史を持つ由緒ある寺院で、徳川家康やその生母・於大の方との深いつながりを持っています。特に、徳川家からの寄進品や、歴史的な建築が見どころとなっています。常滑市を訪れた際には、ぜひ光泉寺にも足を運び、歴史の息吹を感じてみてください。
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- 常滑市蒲池町の、幹線道路から1本入ったところにあります。浄土宗西山深草派に属する由緒ある寺院です。正式名称は「多門山 松仙寺」といい、地域の信仰と文化を支えてきた存在として知られています。最寄り駅は名鉄常滑線「蒲池駅」で、徒歩数分の距離にあり、アクセスも良好です。 松仙寺は、浄土宗の一派である西山深草派に属し、阿弥陀如来を本尊としています。この宗派は、法然上人の教えを受け継ぎ、念仏を称えることで極楽浄土への往生を願う教義を重視しています。松仙寺もその教えに基づき、地域の人々の信仰の場として長年親しまれてきました。 松仙寺の境内は、静寂で落ち着いた雰囲気が漂い、訪れる人々に安らぎを提供しています。本堂は伝統的な木造建築で、彫刻が施された軒下の装飾が見事です。また、境内には「百度石」があり、かつては願いを込めてお百度参りをする人々の姿が見られました。このような歴史的な遺構が、寺院の長い歴史を物語っています。 松仙寺は、「法然上人知多二十五霊場」の第15番札所および「四国直伝弘法八十八ヶ所霊場」の第71番札所としても知られています。これらの霊場巡りを行う巡礼者にとって、松仙寺は重要な立ち寄り先となっており、御朱印を求める参拝者も多く訪れます。 松仙寺は、地域の伝統行事「とこなめの春まつり」において、蒲池地区の会場としても利用されています。毎年5月初旬には、子供神輿や餅まき、ビンゴゲームなどのイベントが開催され、地域の子供たちや家族連れで賑わいます。このように、松仙寺は宗教的な役割だけでなく、地域コミュニティの中心としても重要な存在です。 常滑市には、他にも色々な観光スポットがたくさんあり、ここは中心地からはそんなに遠くありません。見どころが多くてお出かけのついでにといったボリュームではありませんが、一度は歴史と文化が息づく松仙寺に足を運んでみてはいかがでしょうか。静かな境内で心を落ち着け、地域の伝統や信仰に触れる貴重な体験ができますよ♪
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