盛岡駅前のラグジュアリーなビジネスホテル
リッチモンドホテル盛岡駅前は、盛岡駅より徒歩3分の場所に位置しています。サイトを見て近くだとはイメージしていましたが、東口駅前のロータリーやバス乗り場の道路を隔てて向かいでしたので、駅を出たら見えていたので安心しました。
オープンしてまだ2〜3年のリッチモンドホテル盛岡駅前ですが、知名度の高いリッチモンドホテル系列ですので、フロントのスタッフの方の対応や、荷物を運んで下さるスタッフの皆さんの対応がとても心地よく、初めての利用でしたがここに選んで良かったというのが第一の印象です。
お部屋は自分が利用させて頂いたのはシングルルームでしたが、バスタブが広く足を伸ばしても充分な広さです。洗面の蛇口とシャワーホースが個別に分かれていて使いやすかったです。
アメニティーはチェックインを済ませ、エレベーターホールへ向かう途中に一式揃えられているブースがあり、自分の必要なものを選択できるので、エコでもあり、お部屋の水廻りに不要なものが無く清潔感が感じられました。
ビジネスホテルとしては、全ての設備のグレードが高く、各部屋に標準的に備えられているズボンプレッサーもとても使いやすかったです。
朝食はブッフェ式で、定番メニューのほか、岩手県ならではの珍しいお料理がたくさん用意されていました。良質なお米の産地でもある岩手県のご飯を楽しみにしていた自分ですが、どこのホテルにもあるはずの御ひつ又はジャーが見当たりません。しかしお茶碗はあり良く見ると、すぐ隣に自動でご飯をよそってくれる、初めて見るマシンがありました。例えると、ドリップコーヒーメーカーを数倍大きくしたようなマシンです。100g、150g、200g、250g・・・・・といった具合に好みの量が選択できます。手順は定位置にお茶碗を置き、好みの量を選択すると数秒後に温かご飯がお茶碗の中に『ふんわり』とよそわれます。さすが米どころ!ご飯へのこだわりが抜きん出ていると感服しました。おしゃもじを使い水に浸すことも、あの大きな蓋を開け閉めすることもなく、とても気分良く朝食を頂きました。
お料理も岩手県宮古市発祥とされる『瓶丼』や本格的な盛岡冷麺も頂きました。前日の夜に盛岡冷麺を食べ損ねたので、満足度も5割増しです。
朝食会場から盛岡駅を眼下に臨めて、駅近を実感しながら朝食を楽しみました。盛岡に来た際はまた利用させて頂きたいと思います。